先日記事にしたベバスト出力低下問題ですが、発注していた別付け外部温度センサーが届いたので早速取り付けしました。
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楽天の『まんてん屋』より3,990円で購入。
取り付け方法などが記載されたマニュアルなどは付属されておりませんでした。
センサー部拡大。
固定用のビス穴が開いています。
同梱の細線ケーブル用端子とカプラ。
細線用の端子なので一般的なギボシ端子用電工ペンチだとキレイにカシメられません。
専用の細線用電工ペンチがあれば0.3sq線も綺麗にカシメる事が出来るのですが、あまり出番がないためいつも購入するのに躊躇してしまいます・・・
取り付けは至極簡単。作業はベバストのダイヤルスイッチの裏です。
配線を固定しているビスを外します。
スイッチに接続されている4極カプラを抜きます。
カプラ拡大。
スイッチに接続されていた場所から10~20cm程の所に抵抗が接続されているので見つけます。
配線を傷つけないようテープをカットし、透明なチューブに入った抵抗を剥き出しにします。
抵抗部分をカット。
不要なので捨てて下さい。
付属の端子を青・黄各コードに接続します。
※普通の電工ペンチでカシメたため汚いです
カシメた端子をソケットに差込みます。
極性が無いらしいので、どちらに差し込んでもかまいません。
センサーケーブルにカプラを接続し、配線をまとめておきます。
ケーブルを引き回し、とりあえずダイヤル横にはがせるタイプの両面テープで仮固定。
ベバストを稼動させ動作チェックします。
スイッチを入れ、温風が安定出力されてからセンサーに息を吹きかけて温めると・・・温風が弱くなり出力が抑制されました。
さらに、センサーをヒーター出口付近で温めるとさらに出力低下。セーブ運転状態に。
うまく動作しているようです。
次は肝心の稼動テスト。
本体の温度センサーが感知しない分、新設センサーで車内の正確な室温を読み取り、効率良く運転してくれるでしょうか?
17:30 室内ダイネット上温度 マイナス3度
ベバスト点火
※マルチルーム内温風出口は閉。以外は全開。
1時間後
18:30 室内ダイネット上温度 プラス6度
以前テストした時は一時間でマイナス6度からプラスの2度。上昇温度が8度。
今回は一時間でプラス9度上昇。誤差の範囲でしょうか。
もう少し長時間稼動させて経過を見たほうが良いのでしょうか?
☆☆☆過去のテスト記事に同じコルドバンクス3乗りの『E46 CORDEさん』から有用なコメントをいただきました☆☆☆
バストの仕様を確認した所 吸入空気温度:-40~20℃との記載があり 外部温度センサーが低い値を示しても吸入温度が高いと勝手に制御してしまうことが確認試験で解りました。
ということは、後付のセンサーを付けても根本的な解決にはならないのでしょうか?
ベバスト本体内蔵の温度センサーはカットされるので、次は吸入温度を少し改善してやる必要がありそうです。
ん~ 最近の機械はベバストに限らず、安全を第一に設計されているのかいろいろとややこしいですね。
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