先日HID化したH4ヘッドライト。
ハイビームインジケーターの不点灯防止ばかりを気にしていたんですが、光軸調整のことを甘くみておりました。
『対向車に眩しくないように』すればよいでしょ?程度に考えていたんですが、先日のお出かけ時に気づきました。
ロービームとハイビームを切り替えても、光軸がほとんど変わらない事を・・・・
ロービーム時にバーナーから光がダダ漏れらしく、ハイビームにしてもほとんど変わらない状態。
ライトのレンズカットの問題もあり、ロービーム時に光が拡散してしまっているようです。
純正ヘッドライトに傘のついていない場合、H4スライドバルブの宿命らしく、バーナーを無加工で取り付けすると結構お悩みの方が多いようです。
で、なんとかしようと思い、以前と違うタイプのバーナーを試しに購入。
変化があるか実験してみました。
今回購入したバーナー。
2013年度最新モデル らしいデス。
コノテの商品のセールス文句として
「最新」「201〇年バージョン」「完全防水」「ナノテク」「ノイズ排除」「本物」「3年保障」と、きらびやかな文字装飾でユーザーを翻弄します(笑)
今回購入したのは、楽天に出店しているJC STYLEというショップのバーナー。
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※後からわかることですが、最初からこちらのセットを購入すればよかったです・・・
確かに見た目に新しく、アルミボディが高級感を醸し出しています が、こういうとこに騙されちゃうんですよね~・・・
先端から見たバーナー。
石英管丸見えです。
大丈夫かな・・・
カバーも小さく、ロービーム光ダダ漏れの予感・・・
バーナー裏側。
ロービーム時はシャッターが閉まった状態。
ハイビーム時、スライドバルブが動いてシャッターが開き、ハイビーム光が出ます。
スライド部もわりとしっかりした作り。
手で動かしてもスムーズに動きます。
根元の配線処理も丁寧です。
ヘッドライト裏のゴムキャップ内にバルブを通した時、防水処理にビニールテープを使用していましたが、今回はブチルテープを使いました。
バルブを通した後、ゴムカバーにベタベタと貼って防水処理しておきます。
組み上げ、問題無く点灯しました。
バルブ交換だけなら20~30分もあればイケますね。
夕刻の点灯試験。
レベライザー0の状態でのロービーム
同 ハイビーム
レベライザー5の状態でのロービーム
同ハイビーム
以前のバルブよりロービーム時の拡散が減り、カットラインが綺麗に出るようになりました。
対向車目線に立っても以前のような眩しさがないので、パッシングされることは無さそうです。
しかし、やはりロービームとハイビームの差があまりありません。
もうちょっとハイが上がってくれるようになればいいのですが・・・
スライド部の窓が小さいのでしょうか?
日もすっかり落ち、夜間点灯試験
点灯直後はやはり青みが強いですね。
リレーレスの宿命か、バラストの立ち上がり性能がイマイチのようです。
十秒程度で純白光になります。
ロービーム時はいい感じで手前側を照らしています。
表現が適切ではりませんが、やはりハイビームが上がりきってない印象。
エアコン修理でD入庫時、光軸調整でギリギリのラインまで上げてみてもらおうと思います。
ちなみに・・・
以前取り付けていたバルブ形状はこんな形。
前傘は大きいですが、光源は丸見えです。
ハイビームスライド部。
光源は直接見えませんが、横の隙間が大きすぎます。
恐らくここから光がダダ漏れなんでしょうね。
スライド、ハイビーム状態の窓。
バルブを外した状態。
薄いアルミ板を使い傘を延長、光源を隠すことで綺麗な配光を出せるようになるようなので、時間のある時に加工してみようと思います。
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