コルドバンクスでお出かけ時、長距離をドライブをすると次第に腰が・・・・。
特段腰痛持ちというわけではないのですが、純正ペラペラのトラックシートではさすがに腰が痛くなりがちです。
キャンピングカーは見た目は豪華でも、ベースは所詮トラックですからね・・・
これから先の長距離運転を快適に過ごしたいので、奮発してBRIDEシートを購入しました。
購入したのはモデルチェンジ前のBRIDE ユーロスタークルーズ。メーカーHP
(現行モデルは ユーロスターⅡクルーズ となります)
合わせてMOタイプのカムロード用シートレールとアームレストもセットで購入。
今回モデルチェンジ前の商品をマエ@埼玉(サーキット倶楽部)さんよりお安く購入させていただきましたm(_ _)m
商品梱包サイズの大きさに少し怯むのと同時に、大物を購入した充足感にしばし酔いしれます(笑)
先ずシートレールを開梱、組み立てます。
シートレール本体。
フレーム裏には専用フレームとして KDY231 カムロード の明記が。
マルチアダプター 前後
しっかりとした厚みがあり、ずっしりと重量があります。
マニュアルと取り付けボルト・ナット一式。
取り付けマニュアルに沿って組み立てていきます。
メーカーHP pdfマニュアル
シートレールにマルチアダプターを付属のボルトで仮止めしていくのですが、
マニュアルにはボルトのサイズ表記のみで、必要な工具サイズなどは記載されていませんでした。(不親切)
ナットは10ミリのボックスレンチが必要。
ゆるみ防止にナイロンが入った「ナイロン六角ナット」です。
ボルトは4ミリの六角棒レンチを使用。
シートレールのスライドケース側からワッシャーとナットを入れボックスレンチで、上からボルトを六角棒レンチで締めます。
前側のプレートを一旦仮止め状態にします。
後ろ側のマルチプレート取り付けボルトは、レールの後ろから数えて3個目の穴を使用します。
※マニュアルでは非常に分かり辛い箇所です
前後のマルチプレート長穴部間(シート本体を止めるボルト穴)が左右共330ミリになるよう調整した後、全てのボルトを本締めします。
ひとまずシートレールの完成。
シート本体
ダンボールに「くの字」状態で梱包されています。
マニュアル一式、ステッカー、取り付けボルト一式
それに『保安基準試験成績一覧表』が付属されており、車検証と一緒に保管してくださいと記載されていました。
これで安心して車検を受けることが出来ます。
姿を現したBRIDEシート本体。
ご丁寧にビニール袋に入っています。
車体から純正シートを外します。
前後2本づつ六角ボルトで固定されているので、フロント側から外していきます。
ボルトはBRIDEのシートレールを固定する際に再利用するので紛失しないように。
車体中央側はプラスチックのカバーがついているので内張りはがしなどでコジって開けましょう。
14ミリのメガネレンチを使用しボルトを外します。
結構なトルクで固定されているのでスパナ厳禁。
前側が外れたらシートを前にスライドし、後ろのボルトを2本外します。
中央に見えるケーブルはシートベルト警告灯の配線なので
カプラーを外してからシートを車外へ出します。
シートが外れた状態。
あまり汚れていませんでしたが、普段掃除できない場所なので綺麗にしてから作業を進めます。
純正シートからシートベルトホルダーを外します。
ここは14ミリのメガネレンチ。
先ほどの警告灯ケーブルがシートに固定されているので
内張りはがし等でこじって外します。
シートベルトホルダーを新しいシートレールに移植します。
シートレールに付属のボルトナットを使い、17ミリのメガネとモンキーレンチで固定します。
組みあがったレールを車体に乗せ、ガタ付きやボルト穴にズレがないか確認します。
シート後部にワンタッチでシートを畳むことが出来るレバーがついているのですが、キャンカーの運転席後ろにはクリアランスがないのでこれを外します。
左右2本づつボルトで固定されているだけなので、プラスドライバーで簡単に外すことが出来ます。
キャンカーには無用なので ポイです。
シートとレールの間にスペーサーを入れ、付属しているボルトでシートとレールを固定します。
5ミリの六角レンチを使います。
警告灯センサーケーブルはここの隙間を通しました。
いよいよシートを車体に固定します。
先ほど車両から外したボルトを14ミリのメガネレンチで均等に締めて固定。
センター前側のビスは狭いので一苦労。ここはスパナが活躍します。
早く座りたい気持ちを抑え、アームレストの取り付けに移ります。
※シートを車体に取りつける前に装着したほうがいいですね(笑)
シート横のキャップを外し
アームレストに付属のボルトを17ミリのスパナで固定します。
付属の波ワッシャーを入れ
アームレストのチャックを開け
取り付け穴が見えるまでめくります
アームレストをシートに差し込み、付属のワッシャーとナットで固定します。
12ミリのボックスレンチで固定すれば完成です。
完成。
グレーBEはカムロードの内装にマッチして違和感ないですね。
ふともものサポート部がさすがに邪魔くさくて、乗り降りはし辛くなりました。
座った感想は、『優しい』といった印象。
しっかりと身体をホールドしてくれるせいか、車の乗り心地が良くなったかのような錯覚を覚えました。
レールに貼り付けられたBRIDEステッカー。
乗り降り時その気にさせてくれます。
シートのリクライニングはダイヤル式でスムーズ。
生地はスエード調。
さらさらして高級感があります。
肩を優しく包み込んでくれます。
アームレスト最高!
これが欲しくてBRIDEシート購入したようなモンです(笑)
初の長距離ドライブはお盆休みになりそうです
【必要な工具まとめ】
・六角棒レンチ 4ミリ、5ミリ
・コンビネーションレンチ 14ミリ、17ミリ
・モンキーレンチ
・ボックスレンチ 10ミリ
・プラスドライバー +2
六角棒レンチセット|コンビネーションレンチセット|ボックスレンチセット
高価な道具は必要ないと思いますが、最低限の工具セットは常備しておきましょうモンキーレンチ|エーモン 内張りはがしDX
エーモンの内張りはがしDXはスチール製で丈夫。なにかとテコ用途に使えるので、内張りクリップを外したり、こじったりあおったり と、使用用途の高いお気に入りの工具ですにほんブログ村のランキングに参加しています。
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