先日のGWキャラバン中故障が発覚した水中ポンプ。
ポンプを酷使したわけでも空回ししたわけでもなく、ましてや凍結・膨張、破裂させたわけでもない。
強い衝撃や外傷があるわけでもなければサビの発生もない。
昨年8月の納車以来蛇口を捻ったのは数えるほどだ。
出発前にはりきって水タンク満タン×2を積載したものの、蛇口から水が出ないのではただの重量物、それは余計なお荷物でしかない。
20kg×2本=40kg増で、キャラバン中の燃費を悪化させただけのものでした。
そこで昨日、販売店に対応してもらおうとTELするも
水中ポンプはあまり壊れるようなモノではないので、クレーム扱いにはならないと一蹴、しっかりお代を払い購入させていただきました
架装部1年補償もなんのその
ポンプ代金 1,720円
ヤマト送料 740円
代金引換手数料 315円
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合計 2,775円
送料高っ
うちの会社ですら160cm25kgまで道内一律350円で契約してるぜ
あまり壊れないというポンプは販売店にしっかりとストックされていたようで、即日送っていただくことが出来ました。
届いた商品は純正でついていたソレとは違うもので、REICH社の水中ポンプ(ドイツ製) でした。
取り扱い説明書(pdfファイル)
10L/分の吐出力があるようで、壊れたポンプと出力は同じようです。
プラスチックの外観はそれなりにチープでして
値段相応に作りが甘いです。
ま、消耗品と割り切って使ったほうが精神衛生上よろしいかもしれません。
【ポンプ交換方法】
まず、純正の壊れたポンプを取り外します。
シンク下の扉を開け配線を探します。
ワンタッチコネクタで接続されているのがソレです。
接続は平端子ですね。
ホースと配線を束ねてあるインシュロックを切断し、シンク下から配線を引き出し故障したポンプを取り外します。
ソケットを再利用すべく、カプラから平端子を外そうとしましたがしっかりロックがかかっており断念。
配線を途中で切断し、ギボシ端子を接続しカプラと配線を再利用することにしました。
新しいポンプ側にもギボシをカシメておきます。
ポンプの配線を穴から戻す時、何度やっても壁裏に潜ってしまうので針金を使いシンク下へ配線を取り回します。
ホースをポンプに接続し、抜け防止にステンレス製のホースバンドで固定しておきます。
ホースとポンプの配線をインシュロックで数カ所纏めてタンクへ投入。
後はポンプの配線とカプラをギボシで繋ぎ、スイッチのカプラと接続して完成。
スイッチをON、蛇口を捻ると元気良くモーターが回りました。
ちなみに、reich製当モーターは「ブラウンのケーブルを +プラス」、「ブルーのケーブルを ーマイナス」に接続します。
逆に接続してもポンプは稼働しますが、吐出能力は低下するそうなので注意が必要です。
どうも故障頻度が高そうなパーツなので予備として車内にストックしておこうかと思い、楽天やAmazonで同サイズのポンプを検索するも1機種しか探すことが出来ませんでした。
小型で設置が簡単!ボート、キャンピングカーに最適です。キャラバンポンプ(水中ポンプ) |
送料無料でお安いのですが、吐出量が6.3L/分で少し能力が落ちるようです。
まぁ、10L/分の吐出量なんてまず必要ないんですけどね(笑)
キャンピングカーパーツセンターでも純正同型を含め、数種類のポンプが販売されているようですが、送料がちょっとお高いんですよね・・・
北海道に住んでいる分、送料ってバカにならず少しでも安いところを探してしまう田舎モン、貧乏症です
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