DSCN3888
タイヤ交換時のナット締め付け適正トルク管理のため、トルクレンチを購入しました。
うまれてこの方クロスレンチで『感』のみの増し締めをしていたので・・・


購入したのはエマーソンのトルクレンチセット EM-29。
送料無料で¥3,440。価格も安くAmazonの評価も上々だったので迷わず購入。


DSCN3889
【内容物】
ソケットが14/17/19/24mmに21mm薄口ロングソケットにエクステンションが付属。
トルクレンチ本体
これらがケースに納められています。


DSCN3887
初期設定トルクは103N・m。
普通乗用車はこのまま使用すればOKですが、キャンピングカーなのでこのままとはいかないので設定変更が必要です。


写真 2013-04-15 12 38 10
カムロードはシングルタイヤなのでメーカー推奨トルクは135N・m (1350kgf・cm)です。
※バンテックに問い合わせたところ、上記は標準ホイールのトルクだそうです。アルミホイールなど車外ホイールの場合はホイール購入店に問い合わせして下さいとのこと。

自分は16インチのデイトナホイールにインチアップしたので、150N・mあたりで様子見しようと思います。
※あくまで私の独断です。トルク設定は自己責任でお願いします※


DSCN3890
トルクを変更します。
グリップエンドがビニールテープで封印されているのでこれを剥がします。


DSCN3891
エンドのロックをUNLOCKの方向へ回し解除します。


DSCN3892-2
今回150N・mに合わせます。

センターラインに主メモリの140がくるようにグリップを回していきます。
そこからさらにグリップを回し、副メモリを10に合わせることで140+10=150N・mとなります。

トルク設定が終わったらグリップエンドのダイヤルをLOCKへ回します。


DSCN3894
ラチェットにソケットを直付けではレンチがフェンダーに当たってしまうので、エクステンションをかましてから21ミリのソケットを装着します。


DSCN3896
ソケットをナット深くまでしっかりと差し込み締めこんでいきます。
「コックン」と音と感触で規定トルクがかかったことを知らせてくれるので力を抜きます。
あとは対角に締めこんでいくだけ。

※※注意※※
確認のため何度も「コックン」と鳴らす人がいるようですが、間違いです。
一度「コックン」となったら規定トルクがかかっています。2度、3度とレンチを締めると更にトルクがかかり、狙ったトルク値になりません。

あとは走行距離数に応じてコックンすればよいかと思います。

トルクレンチを使い終わった後は使用範囲トルクの最低トルクに目盛りを合わせて保管します。
※本商品の場合28~210N・mなので28N・m。


にほんブログ村のランキングに参加しています。
更新の励みになりますのでポチっと押していただけると嬉しいです^^
にほんブログ村 アウトドアブログ キャンピングカーへ