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故障したCAMOSのバックカメラを修理しました。
先日の記事の通り準備は万端。

まず車外の作業から始めます。


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1.5ミリの六角レンチでカメラとフードを車体から外します。
私のバンクスはトルクスビットではなく、六角穴付きボルト×6本で固定されていました。
納車時期によって穴付き星型(トルクス)ビットが使われていることもあるようです。

次に、車内へのケーブル接続箇所のシーリングをカッターで切り、ゴムパッキンを外します。

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ステンのボルトですが、腐食していたためかM2という細さと相まって折れてしまいました
CRCを吹いてから緩めたほうがよいかもしれません。

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車内へ移動。
ケーブルが隠れている2段ベッド上部のパネルを外します。

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ビスにクリームの化粧キャップが被せてあるのでツメで外し、2箇所ビスを抜き取ります。

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ビスを取ると化粧板が外れます。
内装に切り込みが入った箇所をめくるとカメラ裏にアクセス出来ます。

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フロントダッシュボード(モニター)からの配線とリアカメラのケーブルが接続されているのでこれを外します。
※ケーブルはオス・メスのカプラで接続後、ロックされています。

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内部からの白いコーキングをむしり、車外へ移動。
カメラごとケーブルを引き抜きます。

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外したカメラを見てみると、レンズの内側に水滴が付着していました。
これが故障原因でしょうか?
防水性が疑われますね~
新しくつけるのも同型なので・・・・時間の問題なのでしょうか?
次壊れた時にまた考えることにします(笑)

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逆の手順で組み付け、内・外部共にウレタンコーキングでしっかりと防水処理します。
しかし、カートリッジ式のコーキングを用意しても少量しか使わないので不経済ですね・・・

バスコークなどで代用されてもいいかと思います。
少量の使用でもキャップがついてるので、保存・代用が効きます。

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ギアをバックに入れると、モニターに問題なく車体後方映像が映りました。
カメラの角度を調整し固定します。

写真 2013-06-03 16 18 25
一本折れてしまったボルトはホームセンターで調達してきました。

DSCN4068

ステンマイクロキャップ
(六角穴付きボルト)
M2×6mm
ネジピッチ 0.4mm
レンチサイズ 1.5mm

大型店じゃないとマニアックなサイズなので販売してないかもしれませんね

カメラ交換作業自体は、ゆっくりやっても30分程度もあれば完了します。
コーキングの乾燥時間だけは必要ですけどね

次はせめて数年持って欲しいのですが、はてさて。


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