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【2012.2.10追記】
現在、今記事よりも高効率の配管レイアウトを検証、模索中です。
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コルドバンクス3はベバストのFFヒーターが標準装備されています。
エンジン停止状態でも使用出来るので寒い季節のキャンプ、車中泊には大変重宝します。

コルドバンクス3のベバスト吹き出し口は標準で次の4箇所あります。
ダイネット通路側に一箇所。
通路後方ガスカートリッジ収納横に一箇所。
後部二段ベット足元に1箇所づつ。
マルチルームに一箇所。

必要十分かと思われますが、この季節、ダイネットに座っていると足元が寒いんです。
通路側にしか吹き出し口がないため、温風が全然届かないんですね。
これは早急に対処せねば真冬の後部座席はあまりに可愛そう・・・
ということで、吹き出し口を追加する事にしました。


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【用意した部材】
●ベバスト エアダクト 60ミリ 1m
●ベバスト 温風吹出し口 60ミリ・クローズタイプ
●ベバスト T型分岐パイプ 60ミリX60ミリX60ミリ


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【用意した工具】
●シンワ プラノギス ポッケ 10CM
●シンワ 鉄工用曲尺シルバー 30CM
●神沢 自由錐 厚板用B型 K-102
●MAX マックス 充電式ブラシレスインパクトドライバ PJ-ID143-B2C PJID143B2C
他に10mmのドリルチャックプラスビット、固定用のビス2本


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メインの吹き出し口は、風量・方向を調整出来るクローズタイプを選択しました。


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簡単に開け閉め出来るので、足元が暑くなりすぎたら閉めるだけです。


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回転も出来るので、温風の向きも自由自在。


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受けをダイネットにビス止めし、温風出口を被せるだけです。
ビス穴は二箇所。


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穴径は62ミリ程度開ければOK。


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既存パイプからの分岐に使用するT字ソケット。
パイプ抜け防止にギザギザがついています。


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m売りのダクトパイプ。
使用するのは300ミリ程度なんですけどね・・・

このパイプ。
クラフト保護紙が巻いてあるんですが、剥がして使用するのが本当みたいなんですね。
けど、うちのコルドバンクス3は保護紙巻いたままです。
いいのかしら?


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ダイネットサードシートを外して内部を確認。
これが純正の状態です。
※ベバスト出口、T字分岐から通路側へのダクトは保護紙を剥がしてある状態で配管されていました。
出口付近だから高温になるため?保護紙を剥がしてあるの?


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この直線部分にT字分岐を入れ、温風を分岐します。


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ダクトはアルミ製ですが、普通のカッターで簡単に切ることが出来ます。
T字分岐が入る分、70ミリ程度カットすればOK。


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T字分岐を挿入。


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通路側の既存吹き出し口と高さを合わせるため、寸法を測ります。
床から芯で約120ミリ。


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ダイネット側、床から120ミリのところに印をつけ、自由錐で穴を空けます。


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62ミリ程度の穴で丁度良いかと思います。
ペラペラのベニヤサンドなので裏表から慎重に・・・


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吹き出し口をビス止めしダクトを取り付けます。
購入したダクトを300ミリほどでカットし、先ほどのT字分岐から配管します。


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完成です。

ベバストを起動、問題なく温風が出てきます。
新設の出口を閉じると通路側風量が上がり、逆に新設側を開けると通路側風量が減少します。

これで足元からの底冷えを改善出来るかと思います。
標準装備で2箇所付けておいて欲しかったですね・・・

次なる計画はやはり『ダイネットのこたつ化』ですかね


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